自由研究 小学生高学年向け

ワットチェッカーで家庭内の電気製品の消費電力を調べよう

節電

この夏も電力不足が懸念されて企業から一般のご家庭まで節電ムードですね。

 

しかし、ただ節電といっても正直なにをどうすれば節電になるのかいまいちピンときません。
エアコンの設定を28度にするとか、使わない電気製品の電源をこまめに切るとか・・・

 

そういったことはわかっているものの、そもそも普段から使っている電気製品の消費電力量っていったいどれくらいなんだろう?って思いませんか?

 

そこで登場するのがワットチェッカー。
      ワットチェッカー
値段も機能もいろいろあるワットチェッカーの中でもこれは通常の消費電力のほかに電気料金の積算料金まで調べて表示してくれるスグレモノ。なんとなくしかわからない電力(W)よりもはっきりと電力料金=積算料金(円)がわかれば電気の使用量のイメージがしやすいですね。

 

 

このワットチェッカーを使って家庭内のいろいろな電気製品の消費電力を調べてみましょう。

 

大きいものは冷蔵庫やエアコン、テレビや電子レンジがどのくらい電気を使うか調べます。
さらにさまざまな電気製品の消費電力を調べることで意外に消費電力の大きいもの、小さいものがわかります。
調べた消費電力を一覧表にすると各製品ごとの消費電力を比較しやすくなりますね。

 

電気料金の積算料金表示ができるワットチェッカーを使えば、その電化製品を何時間使っていくらかかるかがわかるので、使用時間やエコを意識することでいくらの電気料金がセーブできたかもわかります。

 

ワットチェッカーはあまりなじみのない製品ですが、家庭にひとつあるとさまざまな電化製品の消費電力=電気料金を把握できるので、節電意識も高まり、夏休みの自由研究のテーマにもなり、さらに古い電化製品と最新の製品ではどのくらい年間の電力料金に差が出るかわかるので購入の動機づけにもなり、いろいろな場面できっと役に立つでしょう。